(2011/05/11)
日本賃貸住宅投資法人が第10期(平成23年3月期)業績予想を修正した。港区に保有するプレミアムタイプのマンション3棟のキャッシュフローの低下及び鑑定価格下落により減損処理を行うことを決定。これにより減損損失2,483百万円を計上するため、当期損失が2,785百万円となる見込み。但し、負ののれんを活用することにより、分配金への影響はない。1口当たり分配金は従来予想比2.4%増の1,075円となる見通し。
第10期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 5,632百万円 | 5,657百万円 | ▲0.4% |
当期利益 | -2,785百万円 | -339百万円 | - |
1口当たり分配金 | 1,075円 | 1,050円 | 2.4% |
物件名 | 所在地 | 取得額 | 減損損失額 |
c-MA1 | 東京都港区元麻布 | 618百万円 | 295百万円 |
c-MA3 | 東京都港区元麻布 | 1,480百万円 | 669百万円 |
n-OM1 | 東京都港区南青山 | 3,750百万円 | 1,518百万円 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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