(2009/11/24)
日本賃貸住宅投資法人が第7期(平成21年9月期)決算を発表した。第7期は物件の取得はなし。賃貸事業収入は前期比2.3%減収だが、営業費用や融資関連費用の増加等により36%減益、1口当たり分配金は2,870円となった。第8期(平成22年3月期)は、10月に第三者割当増資を行い調達した60億円を投資法人債78億円の償還資金に充当する。前期の特別損失がなくなること及び融資関連費用の減少により36%増益、投資口数39%増加に伴い、1口当たり分配金は2,800円と前期と同水準となる見通し。
第7期実績 | 第8期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,494百万円 | 3,554百万円 | 1.7% |
当期利益 | 480百万円 | 657百万円 | 36.9% |
分配金 (/1口) |
2,870円 | 2,800円 | ▲2.4% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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