(2016/08/24)
ジャパン・ホテル・リート投資法人が、第17期(平成28年12月期)中間決算(1月~6月)を発表した。 上半期は、1月に公募増資を行い「カンデオホテルズ上野公園」「ホテルセントラーザ博多」を取得。変動賃料の増加等が寄与し、業績予想に対し6.7%増益となった。 中間期末のポートフォリオは38物件、資産規模(取得額合計)は2,396億円、有利子負債比率は43.2%。 下半期は、当期2回目となる投資口の追加発行を行い「ホテルビスタグランデ大阪」「ホテルアセント福岡」「ヒルトン名古屋」を取得。7月に修正した通期業績予想に対し、変動賃料の増加等を反映し1.2%増益を見込む。内部留保より736百万円を取り崩し、1口当たり分配金は3,356円となる見通し。
第17期 中間期実績 |
(中間期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 9,390百万円 | 9,199百万円 | 2.1% |
中間期利益 | 4,778百万円 | 4,479百万円 | 6.7% |
1口当たり中間期利益 | 1,446円 | 1,356円 | 6.6% |
第17期 通期予想 |
(修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 22,281百万円 | 22,095百万円 | 0.8% |
当期利益 | 11,890百万円 | 11,751百万円 | 1.2% |
分配金総額 | 12,626百万円 | 12,482百万円 | 1.2% |
1口当たり分配金 | 3,356円 | 3,318円 | 1.1% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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