(2011/05/16)
積水ハウス・SI 投資法人が第11期(平成23年3月期)決算を発表した。第11期はレジデンス4棟を取得。これにより賃貸収入が増加、また融資関連費用の減少等により前期比20%増益、1口当たり分配金は9,793円となった。第12期(平成23年9月期)は、レジデンス1棟取得により前期比1.9%増収を見込む。賃貸事業費用が増加する一方、金融費用の減少等により0.8%増益、1口当たり分配金は9,870円となる見通し。併せて投資方針のポートフォリオ用途比率を変更。住居の投資比率を45-75%から70-85%へ変更し、住居が主要な投資対象であることを強めた。
第11期実績 | 第12期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,462百万円 | 3,529百万円 | 1.9% |
当期利益 | 1,126百万円 | 1,135百万円 | 0.8% |
分配金(/1口) | 9,793円 | 9,870円 | 0.8% |
変更前 | 変更後 | ||
住居 | 45-75% | 70-85% | |
商業施設 | 25-55% | 15-30% | |
オフィスビル等 | 0-15% | 0-15% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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