(2006/04/03)
ケネディクス不動産投資法人が、投資口の追加発行を行うことを発表した。発行口数は73,660口(国内50,370口、海外23,290口)、その他オーバーアロットメントによる売出3,970口予定。これによって総投資口数は最大で157,000口と従来の倍になる。 また、オフィスビル10棟、レジデンス14棟、商業施設1棟の取得を発表。取得額は総額で56,769百万円。これに売却予定の2棟を反映すると、5月10日における資産残高は取得価格ベースで137,759百万円と、3月末時点の70%増となる。 これに伴い、KRIは第2期(平成18年4月期)及び第3期(平成18年10月期)業績予想を修正。第2期は、前回の予想発表以降取得した2棟が寄与し6%増益、1口当たり分配金は13,800円となる見込み。上記投資口の追加及び物件取得・売却が反映される第3期は、前期比86%の増益、1口当たり分配金は13,000円と、希薄化が生じないことを予想している。物件売却益が150百万円見込まれており、予想発行口数換算ベースで1口当たり分配金に対して955円程度寄与している。
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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