(2009/07/24)
クレッシェンド投資法人が第15期(平成21年5月期)決算を発表した。第15期は物件の取得はなし。前期の物件売却益がなくなったため、前期比14%減益、1口当たり分配金は8,841円となった。第16期(平成21年11月期)は、保有物件2棟の売却を予定。これに伴う売却損375百万円の計上により67%減益、1口当たり分配金は2,883円となる見通し。10月末に償還期限を迎える投資法人債200億円のリファイナンスは、上記物件売却による手元資金120億円を充当。残金80億円は、新規借入に向け金融機関やスポンサーと交渉を進めている。
第15期実績 | 第16期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,135百万円 | 2,823百万円 | ▲10.0% |
当期利益 | 960百万円 | 313百万円 | ▲67.4% |
分配金(/1口) | 8,841円 | 2,883円 | ▲67.4% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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