(2021/08/25)
インヴィンシブル投資法人が、第36期(2021年6月期)決算を発表した。 第36期における物件取得はなし。主要テナントであるマイステイズ・ホテル・マネジメントが原契約の固定賃料を支払うことが出来ないため、当期は原契約の20%の固定賃料(10億円)のみ、変動賃料はなし。またケイマン島のホテル収入やSPCの配当金収入は前期同様発生しない。住宅の業績は堅調であるが、ホテルの固定賃料及び変動賃料の減少、前期の物件売却益の反動減により、当期は3,599百万円の純損失となった。無配を回避するため、内部留保を取崩し、1口当たり分配金は15円となった。 期末のポートフォリオは142物件、資産規模(取得額合計)は5,027億円、有利子負債比率は50.0%。 第37期(2021年12月期)は、「レキシントン・プラザ八幡」を売却。これによる売却益590百万円を計上するが、コロナ禍の影響やマイステイズ・ホテル・マネジメントとの契約内容が未定のため、業績予想を未定とする。9月中旬までに公表する予定。
第36期実績 | 第37期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,806百万円 | 未定 | - |
当期利益 | -3,599百万円 | 未定 | - |
分配金総額 | 91百万円 | 未定 | - |
1口当たり分配金 | 15円 | 未定 | - |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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