(2021/05/31)
インヴィンシブル投資法人が、第36期(2021年6月期)業績予想を公表した。 コロナ禍による影響が見通せず業績予想を未定としていたが、4月までの業績が概ね判明したことから公表する。 スポンサーグループのマイステイズ・ホテル・マネジメントとの変更契約に伴い、ホテル73物件の6ヶ月間の固定賃料は10億円と原契約の80%減となり、変動賃料はなし。 またシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの優先出資に伴う配当金はなし。 ケイマン島のホテル2物件は、ホテルの運営費用が売上げを上回り、NOIはマイナス486百万円。 住宅のNOIは前期同期と同水準であるが、国内ホテルの固定賃料減額幅の拡大、変動賃料の減少等、ケイマンホテルの損失等により、当期純損失3,729百万円となった。無配を回避するため、利益剰余金から91百万円を配当し、1口当たり分配金は15円となる見通し。
第36期予想 | (第35期実績) | 増減率 | |
営業収益 | 3,808百万円 | 8,340百万円 | ▲54.3% |
当期利益 | -3,729百万円 | 623百万円 | ▲698.6% |
分配金総額 | 91百万円 | 1,018百万円 | ▲91.1% |
1口当たり分配金 | 15円 | 167円 | ▲91.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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