(2011/09/14)
東急リアル・エステート投資法人が第16期(平成23年7月期)決算を発表した。第16期はオフィスビル1棟を取得、またスポンサーのうち東急不動産が撤退し、東急電鉄1社に変更となった。震災に伴う特別損失49百万円を計上するも、前期に取得した物件の通期稼働及び期中取得1棟の収益が寄与し、前期比9.9%増益、1口当たり分配金は13,239円となった。第17期(平成24年1月期)は、大口テナント2社の退去を予定しており、賃貸収入の減少及び修繕費の増加を見込み7.8%減益、1口当たり分配金は12,200円となる見通し。続く第18期(平成24年7月期)は空室部分の入居を見込まない前提で、1口当たり分配金は11,000円となる見通し。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | 第18期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 6,918百万円 | 6,726百万円 | ▲2.8% | 6,329百万円 | ▲5.9% |
当期利益 | 2,242百万円 | 2,066百万円 | ▲7.9% | 1,863百万円 | ▲9.8% |
分配金 (/1口) |
13,239円 | 12,200円 | ▲7.8% | 11,000円 | ▲9.8% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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