(2011/04/22)
オリックス不動産投資法人が第18期(平成23年2月期)決算を発表した。第18期は、3棟取得及び1棟売却を行った。これにより賃貸収入が増加するも、前期の物件売却益がなくなったことにより、前期比23%減益、1口当たり分配金は13,083円となった。第19期(平成23年8月期)は、商業施設1棟を取得、オフィスビル1棟を売却。物件売却益331百万円を計上するも、保有物件の賃料減、固都税及びファイナンス費用の増加等により、前期比6.6%減益、1口当たり分配金は12,200円となる見通し。続く第20期(平成24年2月期)は賃貸収入の増加を見込むが物件売却益がなくなることにより、1口当たり分配金は12,200円と前期と同額を予想。
第18期実績 | 第19期予想 | 前期比 | 第20期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 10,741百万円 | 11,160百万円 | 3.9% | 10,995百万円 | ▲1.5% |
当期利益 | 3,291百万円 | 3,073百万円 | ▲6.6% | 3,094百万円 | 0.7% |
分配金 (/1口) |
13,083円 | 12,200円 | ▲6.7% | 12,200円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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