(2019/04/12)
タカラレーベン不動産投資法人が、第2期(2019年2月期)決算を発表した。 第2期における物件取得はなし。上場時に取得した物件が通期稼働し、前期決算時に公表した業績予想に対し2.7%増益、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,398円となった。 期末のポートフォリオは27物件、資産規模(取得額合計)は643億円、有利子負債比率は47.8%。 第3期(2019年8月期)は「TA湘南鵠沼海岸」を取得。これによる賃貸収益が寄与するが、固都税の費用化に伴い、前期比11%減益を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,020円となる見通し。 第4期(2020年2月期)は、賃貸費用の減少等により、前期予想比1%増益を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,050円となる見通し。 今後は、スポンサーのタカラレーベンとのパイプラインを活用した外部成長や、既存物件の増収及びコスト削減の内部成長により、1口当たり分配金3,500円を中期目標に掲げる。
第2期実績 | 第3期予想 | 前期比 | 第4期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,129百万円 | 2,128百万円 | ▲0.0% | 2,130百万円 | 0.1% |
当期利益 | 1,171百万円 | 1,043百万円 | ▲10.9% | 1,053百万円 | 1.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
3,200円 | 3,014円 | ▲5.8% | 3,044円 | 1.0% |
1口当たり利益超過分配金 | 198円 | 6円 | ▲97.0% | 6円 | 0.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
3,398円 | 3,020円 | ▲11.1% | 3,050円 | 1.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。