(2021/10/13)
ザイマックス・リート投資法人が、第7期(2021年8月期)決算を発表した。 第7期は「ザイマックス三田ビル」と「ザ・パークハウス戸塚フロント」(商業部分)を取得した。オフィスビルの期末稼働率は94.3%と前期より2.1ポイント低下。新規物件が寄与したが、オフィスの稼働率低下、ホテルビスタ仙台の固定賃料の通期免除により、前期比0.4%減益。1口当たり分配金は2,900円となった。 期末のポートフォリオは15物件、資産規模(取得額合計)は353億円、有利子負債比率は36.1%。 第8期(2022年2月期)は、オフィスの期末稼働率が100%に改善することを想定。前期に取得した物件の通期稼働、ホテルビスタ仙台の固定賃料復活により、前期比2.6%増益を見込み、1口当たり分配金は2,977円となる見通し。 第9期(2022年8月期)は、オフィスの稼働率改善による増収、融資関連費用の減少により、前期予想比1.2%増益を見込み、1口当たり分配金は3,013円となる見通し。
第7期実績 | 第8期予想 | 前期比 | 第9期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,305百万円 | 1,383百万円 | 6.0% | 1,387百万円 | 0.3% |
当期利益 | 647百万円 | 664百万円 | 2.6% | 673百万円 | 1.4% |
1口当たり分配金 | 2,900円 | 2,977円 | 2.7% | 3,013円 | 1.2% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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