(2019/10/15)
ザイマックス・リート投資法人が、第3期(2019年8月期)決算を発表した。 第3期における物件取得はなし。テナント入替えや契約更新により増収となるが、上場時に取得した物件の固都税費用化に伴い、前期比15%減益。1口当たり分配金は3,052円となった。 期末のポートフォリオは12物件、資産規模(取得額合計)は330億円、有利子負債比率は31.9%。 第4期(2020年2月期)は、オフィスビルの賃料増額を見込む一方、ミューザ川崎のテナント入替えに伴う一時空室、金融コストの増加等により、前期比3.6%減益を見込み、1口当たり分配金は2,943円となる見通し。 第5期(2020年8月期)は、修繕費や金融コストの減少により、前期予想比4%増益を見込み、1口当たり分配金は3,062円となる見通し。 スポンサーの不動産マネジメント力を活用し、レントギャップを有する等内部成長が期待できる物件を積極的に取得検討し、中期的には1口当たり分配金3,300円を目指す。
第3期実績 | 第4期予想 | 前期比 | 第5期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,348百万円 | 1,329百万円 | ▲1.4% | 1,336百万円 | 0.5% |
当期利益 | 681百万円 | 657百万円 | ▲3.5% | 684百万円 | 4.1% |
1口当たり分配金 | 3,052円 | 2,943円 | ▲3.6% | 3,062円 | 4.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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