(2022/06/14)
投資法人みらいが、第12期(2022年4月期)決算を発表した。 第12期は、投資口の追加発行を行い「ツルミフーガ1」等4物件を取得した。ポートフォリオ全体の期末稼働率98.1%と前期より0.3ポイント上昇。新規物件が寄与し、前期比4.7%増益。投資口数6.6%増により、1口当たり分配金は1,267円と前期比1.7%減となった。 期末のポートフォリオは38物件、資産規模(取得額合計)は1,645億円、有利子負債比率は48.8%。 第13期(2022年10月期)は、「コンフォートホテル長野」を売却。期末稼働率は98.7%と前期より0.6ポイント上昇する前提。前期に取得した物件の通期稼働により、前期比1.4%増益を見込み、1口当たり分配金は1,285円となる見通し。 第14期(2023年4月期)は、期末稼働率98.9%と更に上昇する前提。1口当たり分配金は前期予想と同じ1,285円となる見通し。 併せて新たな中期経営計画を発表。低稼働のオフィスやリニューアルを行ったBizMiix淀屋橋とミ・ナーラの稼働回復により、2023年を目処に1口当たり分配金1,300円を目指す。更に2025年に向けて資産規模2,000億円、1口当たりNAV53,000円以上、更なる分配金の増加を中期目標とする。
第12期実績 | 第13期予想 | 前期比 | 第14期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,275百万円 | 5,492百万円 | 4.1% | 5,393百万円 | ▲1.8% |
当期利益 | 2,244百万円 | 2,276百万円 | 1.4% | 2,276百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 1,267円 | 1,285円 | 1.4% | 1,285円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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