(2022/01/11)
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は1年4ヶ月ぶり。 発行口数は32,380口、オーバーアロットメントによる売出口数は1,620口。これにより発行後の投資口数は6.3%増の576,000口となる予定。 調達額は201億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 取得する物件は、「MFLP八千代勝田台」「MFLP大阪Ⅰ」「MFLP平塚Ⅱ」の3物件、取得額は計446億円。売主はスポンサーである三井不動産。これにより取得後のポートフォリオ全体の規模は15%増の3,422億円となる。 これらに伴い第12期(2022年7月期)業績予想を修正。新規3物件の賃貸収益が寄与し、9月に公表した業績予想に対し14%増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり利益分配金は7.4%増となり、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は8,352円となる見通し。期末の有利子負債比率は36.3%を想定。 併せて第13期(2023年1月期)業績予想を発表した。前期予想比0.7%増益を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は8,396円となる見通し。期末の有利子負債比率は35.5%を想定。 引き続き中期目標である資産規模5,000億円を目指す。
<取得> | ||||
物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 |
MFLP八千代勝田台 | 千葉県八千代市上高野 | 18,000百万円 | 4.20% | 三井不動産(株) |
MFLP大阪Ⅰ | 大阪市淀川区加島 | 13,900百万円 | 3.90% | 三井不動産(株) |
MFLP平塚Ⅱ | 神奈川県平塚市大神 | 12,700百万円 | 4.10% | 三井不動産(株) |
合計 | 44,600百万円 | |||
第12期予想 | (修正前) | 増減率 | ||
営業収益 | 10,626百万円 | 9,221百万円 | 15.2% | |
当期利益 | 4,156百万円 | 3,642百万円 | 14.1% | |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
7,217円 | 6,721円 | 7.4% | |
1口当たり利益超過分配金 | 1,135円 | 1,063円 | 6.8% | |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
8,352円 | 7,784円 | 7.3% | |
第13期予想 | (第12期予想) | 増減率 | ||
営業収益 | 10,764百万円 | 10,626百万円 | 1.3% | |
当期利益 | 4,184百万円 | 4,156百万円 | 0.7% | |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
7,265円 | 7,217円 | 0.7% | |
1口当たり利益超過分配金 | 1,131円 | 1,135円 | ▲0.4% | |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
8,396円 | 8,352円 | 0.5% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。