(2016/07/01)
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が、8月2日東証に上場する(証券コードは3471)。スポンサーである三井不動産は、上場REITである日本ビルファンド投資法人、フロンティア不動産投資法人、日本アコモデーションファンド投資法人、私募REITである三井不動産プライベートリート投資法人の計4つの投資法人を運用しており、今回は5本目となる。主要な投資対象は物流施設。三井不動産による物流施設への進出は2012年と比較的後発であるが、新たな成長分野に位置づけ、現在開発中及び開発予定を含め投資額は3,000億円に達する見込み。上場時のポートフォリオは物流施設8棟、データセンター1棟の計9棟、資産規模(取得額合計)は755億円。上場時の平均築年数は2.5年、鑑定NOI利回りは5.0%。上場後は三井不動産のサポートによって優先交渉権を活用する。また将来的に、三井不動産が海外展開するアジアにもポートフォリオの15%以内で投資を検討する。上場時の有利子負債比率は33%想定。AA-の格付けを取得済み。また毎期継続的に利益超過分配を行い、更に一時的に分配金が減少する場合は、一時的な利益超過分配も想定する。上場に際し、投資口212,800口の発行、オーバーアロットメントによる売出10,000口を行い、調達額は557億円を見込む。IPOブックビルディングは7月19日~7月22日。
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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