(2016/12/05)
スターアジア不動産投資法人が、レジデンス1物件の取得、1物件の売却を発表した。 取得する物件は、副都心線雑司ヶ谷駅より徒歩7分に位置する、平成2年竣工、5階建の単身者向けマンション。総戸数98戸、11月末の稼働率は92.48%。取得額は14.6億円。スポンサーグループとの間の優先交渉権を行使した。 一方、売却する物件は、小田急線代々木八幡駅より徒歩6分に位置する、平成10年竣工の富裕層向けマンション。総戸数は6戸。売却額は11億円。 収益の変動が大きくNOI利回りが低い物件を売却し、資産の含み益を確定する一方、戸数が多く収益が安定しNOI利回りの高い物件を取得する。 これに伴い、第3期(平成29年7月期)業績予想を修正。物件売却益154百万円計上により、9月に公表した業績予想に対し14.5%増益を見込み、1口当たり分配金は3,120円となる見通し。物件取得及び売却後の有利子負債比率は45.6%の見通し。
<取得> | |||
物件名称 | アーバンパーク護国寺 | ||
所在地 | 東京都豊島区雑司が谷 | ||
取得金額 | 1,460百万円 | ||
鑑定NOI利回り | 5.2% | ||
還元利回り | 4.6% | ||
竣工時期 | 平成2年2月28日 | ||
取得日 | 平成29年2月1日 | ||
売主 | 合同会社SAPR4 | ||
<売却> | |||
物件名称 | アーバンパーク代々木公園 | ||
所在地 | 東京都渋谷区代々木 | ||
売却額 | 1,100百万円 | ||
簿価(H28/7末) | 902百万円 | ||
差額(売却額-簿価) | 198百万円 | ||
売却日 | 平成29年2月1日 | ||
売却先 | 非開示 | ||
第3期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 2,167百万円 | 2,000百万円 | 8.3% |
当期利益 | 1,075百万円 | 939百万円 | 14.5% |
1口当たり分配金 | 3,120円 | 2,726円 | 14.5% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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