(2022/10/14)
ラサールロジポート投資法人(LLR)が、第13期(2022年8月期)決算を発表した。 第13期における物件取得はなし。稼働率の上昇により前期比1.8%増収となったが、固都税の増加により前期比2.0%減益。減価償却費の30%の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,079円となった。 期末のポートフォリオは19物件、資産規模(取得額合計)は3,578億円、有利子負債比率は41.8%。 第14期(2023年2月期)は、当期利益が前期と同水準を見込む。減価償却費の30%の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,080円となる見通し。 第15期(2023年8月期)は、期中平均稼働率98.4%と前期予想より0.9ポイント低下する想定。これに伴う賃貸収入の減少やリーシング費用の増加により、前期予想比2.1%減益を見込む。分配金の平準化を目的に利益超過分配を減価償却費の36%相当に増額し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,068円となる見通し。
第13期実績 | 第14期予想 | 前期比 | 第15期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 10,784百万円 | 10,866百万円 | 0.8% | 10,833百万円 | ▲0.3% |
当期利益 | 5,068百万円 | 5,066百万円 | ▲0.0% | 4,962百万円 | ▲2.1% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
2,839円 | 2,838円 | ▲0.0% | 2,780円 | ▲2.0% |
1口当たり利益超過分配金 | 240円 | 242円 | 0.8% | 288円 | 19.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
3,079円 | 3,080円 | 0.0% | 3,068円 | ▲0.4% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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