(2019/03/14)
いちごホテルリート投資法人が、第7期(2019年1月期)決算を発表した。 第7期は「コートホテル倉敷」を取得、「スマイルホテル浅草」を売却した。 物件売却益694百万円が寄与し、前期比63.7%増益となり、1口当たり分配金は5,487円となった。 期末のポートフォリオは21物件、資産規模507億円、有利子負債比率は38.8%。 第8期(2019年7月期)は、京都及び大阪のホテル新規供給の影響から、変動賃料の減少を見込み、2018年9月に公表した業績予想を下方修正した。前期の物件売却益がなくなるため、前期比42%減益を見込む。なお、前回公表した予想対比では2.4%減益を見込み、1口分配金は3,174円となる見通し。 第9期(2020年1月期)は、前期予想比0.9%減益を見込み、1口当たり分配金は3,147円となる見通し。
第7期実績 | 第8期予想 | 前期比 | 第9期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,439百万円 | 1,785百万円 | ▲26.8% | 1,773百万円 | ▲0.7% |
当期利益 | 1,398百万円 | 809百万円 | ▲42.1% | 802百万円 | ▲0.9% |
1口当たり分配金 | 5,487円 | 3,174円 | ▲42.2% | 3,147円 | ▲0.9% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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