(2019/03/14)
イオンリート投資法人が、第12期(2019年1月期)決算を発表した。 第12期は「イオンモール甲府昭和」の増築棟を追加取得。前期の物件売却益がなくなる一方、前期に取得した「イオンモール京都五条」の通期稼働等により、前期比1.4%増益。台風及び地震による災害損失相当額122百万円を内部留保より取崩し、1口当たり分配金は3,066円となった。 期末のポートフォリオは40物件、資産規模(取得額合計)は3,624億円、有利子負債比率は41.4%。 第13期(2019年7月期)は、固都税の増加により営業利益ベースでは前期比3%減益を想定するが、支払利息や災害損失額の減少により、当期純利益は前期比0.1%増を見込み、1口当たり分配金は3,000円となる見通し。 第14期(2020年1月期)1口当たり分配金も3,000円となる見通し。
第12期実績 | 第13期予想 | 前期比 | 第14期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 16,329百万円 | 16,334百万円 | 0.0% | 16,335百万円 | 0.0% |
当期利益 | 5,325百万円 | 5,332百万円 | 0.1% | 5,332百万円 | 0.0% |
分配金総額 | 5,449百万円 | 5,332百万円 | ▲2.1% | 5,332百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 3,066円 | 3,000円 | ▲2.2% | 3,000円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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