(2016/03/15)
イオンリート投資法人が、第6期(平成28年1月期)決算を発表した。第6期における物件取得はなし。前期に取得した物件の通期稼働が寄与し、前期比2.4%増益、1口当たり分配金は2,790円となった。期末のポートフォリオは23物件、資産規模(取得額合計)は1,943億円、有利子負債比率は36.9%。第7期(平成28年7月期)は、期初に投資口の追加発行を行い「イオンモール大和郡山」等5棟を取得。これにより前期比16.2%増益を見込む。投資口数20%増により、1口当たり分配金は2,695円と前期を3.4%下回る見通し。続く第8期(平成29年1月期)は前期に取得した物件の通期稼働により、前期予想比7.4%増益を見込み、1口当たり分配金は2,895円となる見通し。
第6期実績 | 第7期予想 | 前期比 | 第8期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 9,406百万円 | 11,190百万円 | 19.0% | 11,708百万円 | 4.6% |
当期利益 | 3,041百万円 | 3,534百万円 | 16.2% | 3,794百万円 | 7.4% |
1口当たり分配金 | 2,790円 | 2,695円 | ▲3.4% | 2,895円 | 7.4% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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