(2016/04/19)
日本アコモデーションファンド投資法人が、第20期(平成28年2月期)決算を発表した。第20期における物件取得はなし。非繁忙期により礼金収入等が減少する一方、前期に取得した物件の通期稼働、修繕費の減少等により、前期比4.5%増益、1口当たり分配金は8,036円となった。期末のポートフォリオは116物件、資産規模(取得額合計)は2,949億円、有利子負債比率は50.2%。第21期(平成28年8月期)は「パークアクシス馬込レジデンス」等3棟を取得。これによる賃貸収益が寄与する一方、繁忙期につき賃貸事業費用が増加するため、前期比2.1%減益を見込み、1口当たり分配金は7,870円となる見通し。
第20期実績 | 第21期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 10,433百万円 | 10,546百万円 | 1.1% |
当期利益 | 3,893百万円 | 3,813百万円 | ▲2.1% |
1口当たり分配金 | 8,036円 | 7,870円 | ▲2.1% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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