(2022/03/18)
東海道リート投資法人が、第1期(2022年1月期)決算を発表した。 第1期における実質的な運用期間は、1物件取得した2021年3月30日からの308日間。6月22日に上場し、23日に7物件を取得、2022年1月に1物件を取得した。 稼働率の低下により上場時予想に対し減収となったが、投資口発行費用や融資関連費用が想定より減少し、上場時予想比13.4%増益。1口当たり分配金は2,446円となった。 期末のポートフォリオは9物件、資産規模(取得額合計)は309億円、有利子負債比率は46.3%。 第2期(2022年7月期)より運用期間が6ヶ月間となる。匿名組合出資持分1件を取得。運用期間が少なくなることや固都税計上により営業利益ベースでは前期比減益となるが、上場費用がなくなるため当期利益は30%増益を見込み、1口当たり分配金は3,200円となる見通し。 第3期(2023年1月期)は、資産運用報酬が増加する一方、融資関連費用の減少により、前期予想比0.5%増益を見込み、1口当たり分配金は3,217円となる見通し。 当面の目標として、東海道エリアの産業インフラアセットの取得により、資産規模500億円を目指す。
第1期実績 | 第2期予想 | 前期比 | 第3期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,343百万円 | 1,120百万円 | ▲16.6% | 1,120百万円 | 0.0% |
当期利益 | 432百万円 | 565百万円 | 30.8% | 568百万円 | 0.5% |
1口当たり分配金 | 2,446円 | 3,200円 | 30.8% | 3,217円 | 0.5% |
※第1期の実質的な運用期間:2021/3/30~2022/1/31の308日間 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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