(2021/06/22)
東海道リート投資法人が、本日上場した。REITの上場は、2019年12月に上場したSOSiLA物流リート投資法人以来1年半ぶり。これで上場REITは62銘柄となる。 初値は101,500円と、IPO発行価格100,000円を1.5%上回った。 東海道エリアの産業経済圏に重点投資する総合型REITで、上場時の資産規模は303億円。 第1期(2022年1月期)の実質的な運用期間は、6月23日から2022年1月末までの変則期間となる。 上場時8物件の収益により、当期純利益381百万円、1口当たり分配金は2,150円となる見通し。 第2期(2022年7月期)は、固都税を計上する一方、上場費用がなくなるため、前期予想比48%増益を見込み、1口当たり分配金は3,186円となる見通し。 第3期(2023年1月期)は、営業費用の減少により、前期予想比0.9%増益を見込み、1口当たり分配金は3,217円となる見通し。 有利子負債比率は、第1期末に46.0%、第2期及び第3期末に45.2%を想定。
第1期予想 | 第2期予想 | 増減率 | 第3期予想 | 増減率 | |
営業収益 | 1,362百万円 | 1,101百万円 | ▲19.2% | 1,101百万円 | 0.0% |
当期利益 | 381百万円 | 564百万円 | 48.0% | 569百万円 | 0.9% |
1口当たり分配金 | 2,150円 | 3,186円 | 48.2% | 3,217円 | 1.0% |
※第1期の実質的な運用期間は2021/6/23~2022/1/31の223日間 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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