(2019/02/13)
エスコンジャパンリート投資法人が、本日上場した。初値は97,200円とIPO発行価格101,000円を3.8%下回った。 上場前より私募で3物件を運用しており、上場は第5期になる。IPO調達資金及び借入金で22物件を追加取得し、上場時の資産規模は416億円となる。 併せて、第5期(2019年7月期)、第6期(2020年1月期)、第7期(2020年7月期)の業績予想を発表。 第5期は、25物件の運用により、当期純利益623百万円、1口当たり分配金は2,629円、有利子負債比率は44.1%となる見通し。 第6期は、上場時に取得した物件の通期稼働による増収、前期の上場費用がなくなることから、前期予想比38.8%増益を見込み、1口当たり分配金は3,653円、有利子負債比率は43.8%となる見通し。 第7期は、固都税の増加により、前期予想比11.9%減益を見込み、1口当たり分配金は3,218円、有利子負債比率は43.9%となる見通し。
第5期予想 | |||
営業収益 | 1,442百万円 | ||
当期利益 | 623百万円 | ||
1口当たり分配金 | 2,629円 | ||
第6期予想 | (第5期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 1,530百万円 | 1,442百万円 | 6.1% |
当期利益 | 865百万円 | 623百万円 | 38.8% |
1口当たり分配金 | 3,653円 | 2,629円 | 39.0% |
第7期予想 | (第6期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 1,524百万円 | 1,530百万円 | ▲0.4% |
当期利益 | 762百万円 | 865百万円 | ▲11.9% |
1口当たり分配金 | 3,218円 | 3,653円 | ▲11.9% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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