10月1日週のニュース概観
(写真/iStock)
10月2日、三井不動産株式会社(以下、三井不動産)が台湾では3つ目となる「三井アウトレットパーク」の開発を決定した。
開発地は台湾新幹線「台南駅」等に近い敷地約5.9万㎡。そこで第1期と第2期に分けて「(仮称)三井アウトレットパーク台南」の開発を行う。
当該商業施設の規模は、第1期開発分が延床面積約6万㎡、店舗面積約3.3万㎡、店舗数約160件というもので2020年の着工と2022年の開業を予定している。
続く第2期開発分の規模は、延床面積約2万㎡、店舗面積1.2万㎡、店舗数約60件というもので2023年の着工と2025年の開業を予定。
三井不動産は既に新北市と台中市で「三井アウトレットパーク」を開業又は開発中であり、今回の台南市での開発決定によって台湾島の北部、中部、南部を万遍なく抑える形となる。
また三井不動産が現在開業又は開発中の海外商業施設9件の内訳は台湾4件、中国3件、マレーシア2件となり、同社の台湾重視が鮮明となっている。
10月1日週の物件動向だが、以下の3件が発表された。
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。