7月17日週のニュース概観
(写真/PIXTA)
7月21日、三井不動産株式会社(以下、三井不動産)が物流施設事業「三井不動産ロジスティクスパーク」で新たに6棟の物件開発を決定し、事業を開始した2012年4月以来の累計投資総額が4,000億円に到達する見込みであると発表した。
発表によると新たに開発計画が発表された6物件は、地域別で見ると関東6件、近畿が1件となっており、2018年から2020年にかけてそれぞれ竣工する予定。
三井不動産がスポンサーとなっている物流施設特化型J-REIT「三井不動産ロジスティクスパーク投資法人」は、中期的な資産規模目標として2,000億円を掲げている(2017年3月時点)。現時点での資産規模(取得価格ベース)は755億円だが、スポンサーである三井不動産は今回発表した開発計画も含めてコンスタントに物流施設開発を進めていく意向を示しており、同投資法人の外部成長も安定的に続くものとみられる。
7月17日週の物件動向だが、主なものとして以下の3案件が発表された。内訳は地域別で見ると都心、近畿、九州・沖縄が1件ずつ。用途別では複合施設1件、ホテル2件となっている。
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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