7月19日週のニュース概観
(写真/PIXTA)
7月21日、サムティ・レジデンシャル投資法人より資産運用会社サムティアセットマネジメント株式会社において役職員を対象とした投資口累積投資制度を導入したとの発表があった。
投資口累積投資制度とは、証券会社口座から毎月一定額を引き落として投資口購入に充てていくもので、一般の個人投資家向けにも各証券会社が「るいとう」「株式積立」といった名称で同内容のサービスを提供している(購入可能銘柄は各証券会社によって異なる)。
今回の資産運用会社役職員を対象とした投資口累積投資制度の導入について、サムティ・レジデンシャル投資法人は資産運用会社役職員の投資法人運用成績向上への意識をより高め、投資主価値向上にも繋がるとしている。
なお投資法人や資産運用会社の役職員を対象とした投資口累積投資制度の導入は、日本ロジスティクスファンド投資法人、大和ハウス・レジデンシャル投資法人、平和不動産リート投資法人、イオンリート投資法人、プレミア投資法人、SIA投資法人に続いて7例目。
7月19日週は以下の3件の物件動向が報じられた。うち2件を占める森トラストの物件取得は京都、北海道(札幌)といずれも観光で有名な地域でなされている。同社は既にホテル特化型REITの上場に向けた動きを開始しており、今回取得された2物件が将来的に当該ホテル特化型REITのパイプラインにのってくるか注目される。
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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